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MAKANAI

ーまかないごはんー

ひとことに<まかないごはん>と言っても、それは飲食店主のスタッフを思いやるキモチ と、料理開発など、食べ物への深い愛が詰め込まれた究極の料理だと考える。そこから 広がる無限の可能性をフードアナリストの田部ひとみが厨房を覗き見し、料理だけでは なくそのお店の核となる大切なタカラモノ達をも紹介していきます。
 

・ブルールーフ

青い空のした、青い海、緑豊かな大地が僕たちのフィールドだ。地元糸島の20代のワカモノが立ち上がった。糸島市志摩。照りつける太陽の下、海の波を彷彿とさせる青い瓦屋根。ここはジュースハウス「BlueRoof」。中学時代の職場体験で出会った飲食店恩師に憧れ、飲食店オープンを夢見て、実現。もともと納屋だった建物を自分たちでリノベーション。ゆったりとした空間の中にも、少し荒々しく塗られた箇所もある屋内の壁。このお店を創ろうと決意した力強い想いをときに感じとることができる。地元の新鮮な朝採れ野菜を使ったグリーンスムージーなどが人気。撮影時も朝から凛とした若い女性、そして穏やかに年を重ねてきたであろう白髪の年配の女性がテイクアウトでお店に訪れる。お店の前を通りすがる地元の子供たちに、いつものように「おはようございます。」と言葉をかけるBlueRoofの若者たち。ジュースを売ることが仕事ではない。糸島の海や山で遊ぶ楽しさ、自然の魅力、糸島のライフスタイルを提案していく。その熱い想いを1つ1つのジュースに濃縮させ、糸島のゆるりとした時間の中、穏やかな波に身を委ね、青い屋根で島を彩る。

 
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糸島野菜のキーマカレー

 
スムージーなどに使用する野菜は、地元の農園に自ら入り、フレッシュな旬の野菜を選別。自然の恵みをたっぷり受けた地元の野菜は、まかない飯としてお店スタッフの心とカラダを満たす大切な食糧。まだまだ食べ盛りな平成生まれの若者たちのこの日のまかないはキーマカレー。おいしい地元をいただく若者たちのハートは、街への感謝と様々な出会いのある刺激的な毎日がスパイスとなっている。店内には食事メニューもアリ。

 

information 

ブルールーフ

福岡県糸島市志摩桜井5457

☎︎ 092-332-7742 open-close/9:00-21:00

PHOTO / HAJIME MATSUMOTO (hpc)

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ーまかない案内人ー
田部ひとみ・フードアナリスト
日本フードアナリスト協会主催の食の親善大使2016年度<食のなでしこ>コンテストにおいて全国1,000人の応募の中から6名中西日本で唯一受賞。福岡のFMラジオ局で全国のお土産品、加工品を900品以上紹介。食と伝統の融合をテーマに、九州のヒト・コト・モノを食のフィルターを通して発信。テレビ・ラジオ・雑誌、イベント等で活動中。目指すは地域の魅力発掘・美味しいお宝発掘ハンター。

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