LIRY vol,19 Special Issue “What’s Fashion?”  #2

メイン・ストリートのならず者

Super snap! 

アナタの着たい・着てるモノは?
ファッション、辞書には【流行。はやり。特に、流行に即した服装・髪型など。また、単に服装の意にも用いられる。】と記されている。では、流行してる時事的なモノがそうなのか?そうだと言えば、お洒落な人は常に流動的なのか?いや、それは違う。何十年も同じデニムを履いてる人、何足も履き潰して同じスニーカーを買い足す人。いわゆる「コダワリ」を持った人だって、人はお洒落だと言う。では、お洒落って言葉と、ファッションって言葉は、同義語ではないのか?違う辞書には、【暮らしぶり、生き方】とも記されてる。成る程。そうなると話は別だ。先に述べた「コダワリ」を持つ人は当てはまる。と、このように「ファッション」って言葉は、実に難儀で広い。それなのに、ワタシ達は、その言葉をどこか一言使いで都合良く使用している気がした。そもそも、個人的な意見だが、「お洒落になりたい」なんて思ってる人程、酷くダサいヤツはいない!と思ってるのだが、何となく本来お洒落な人は、「ファッション」って言葉なんて気にしてもいないように思っている。そもそも、着たいモノがあるから着てる。では、何故!?あなたが今着てるトップスを今朝選んだのでしょうか?それを問うと様々な思考が表立ってくるんではないのでしょうか?【着る】を問う事が、「ファッションとは?」の鍵なのかもしれない。(スタイリスト 上野圭助)

 

*number.26~30*

26. マストポイントは「アクセント」

瀬戸 南 / MODEL

こだわりとしては、ブラックコーデが多いから、アクセントに色モノのバックを持つ。全身ブラックコーデでバックまで黒にしてしまうと その日の気分も下がっちゃうから。かっこいい中にも、原色をワンポイントでコーデに組み込む!!以上です。

 

 

27. Tシャツ。サイズ感重視。

松田 純哉 / 眼鏡販売

マストポイントは、「肩が落ちるサイズ感」。無地物を選んだにしても、自分の好きなカラーやシルエットサイジングなどで個性を表現していると思いますし、プリント物なら、さらにその時々の気分が現れたりするものです。

 

 

28. シーズンレスで、永久的に定番なシャツ

イノウエ ケイタ / bar経営

誰しもが一度は袖を通した事のあるアイテムであり、多種多様なファッションスタイルになっている現在に自身が絶対不可欠としているのがシャツです。柄やシルエットと様々なスタイルはありますがシャツというカテゴリーは自分を表現するものとして季節問わず必ず身につけています。~シャツは嘘をつかない~

 

 

29. 〈ベルシュカ〉のウエストポーチ

今津屋 優香 / MODEL

去年からウエストポーチを見ることが多くなってきて、私もずっと探してました。たまたま出かけてふらっと寄った〈ベルシュカ〉で、一目惚れして購入。クールな感じの服に本当に良く合うアイテムです。なんと言っても、両手が使えるので便利。見た目が、小さい割には沢山入るのですごく愛用してます。

 

 

30. イギリスブランド〈ル キルト〉のキルトスカート

森田 善子 / EVERGREY Maneger & buyer

キルトは〈ヴィヴィアン・ウエストウッド〉をはじめ、パンクのイメージが強く。それも良いんですが、その着方やコンセプトは日本の着物と通じるものがあり、使われているタータン1つ1つにも意味があり、奥深いのが魅力的。どんなアイテムと合わせても芯のあるスタイルになるので、私にはマストアイテム。

 

*number.21~25* <<<


Photo / Bun Yokoyama
Edit by LIRY