LIRY VOL.19  “What’s Fashion?”

「ファッションって?」

COVER STORY

 

 

 人と違う自分になりたくて、洋服を破ったり、ボロボロにしてみたり、アバンギャルドなモノを追い求めたりしても、生憎それではまだまだありきたりだった。だから、ひたすら沢山の洋服に触れてきた。オシャレになろうだなんて思ってもいなく、何者とも違う自分を追い求めて、気づけばのめり込んでいった頃は、どこか自分のロマンスに殉じてひたすら内向的になるのか、あるいは徹底してリアリズムに振る舞い、ロマンスなど「弱さ」と断定して切り捨てるのか?そんな極端にも「危うい世界」が「ファッション」だと思っていた。しかし、それは「着る」って日常的なコトであり、誰もが日々選択している生活の一部のコト。そんな若さ故に、勝手に崇高なモノと位置付けてきた「ファッション」を今改めて問うと、またまた気難しい言葉が並んでしまう。しかし、「誰かが造ったモノを、誰かが着ている」と言う明白な事実ではある。自分自身も、モノヅクリの端くれとして、誰かのデザインやコダワリは大切にしたい。誰かの生きていく中で得る些細なインスピレーションやバックボーンは知ってみたい。情報を得るコトで、改めて見える「ファッション」の世界があるのかもしれない。もしかしたら、やはりロマンスは存在してるのかもしれないし、リアリズムに振る舞ってるのかもしれない。 (スタイリスト 上野圭助)

 

LIRY vol,19 SPECIAL ISSUE CONTENTS

 

#1  Find out  デザインを紐解く
ファッションデザインの背景、想い、過程。 造り手、創造主の言葉を描きだした、デザインのあるストーリー。

#2  Super snap!  アナタの着たい・着てるモノは?
メイン・ストリートのならず者

#3  PATTERN  洋服の柄
無地の布地に対し、色柄のあるものを「柄モノ」と言う。柄は先染め糸などを用いおて織ったり編んだりしてできているストライプやチェックと、花柄などプリントによってできるものがある。各地の伝統な柄もあり、ファッションには欠かせないもの。

#4  Transparent  透明少女 
黒い眉の少女は、足元をバレエシューズで固め、「透明」を纏う。 装いの新時代は、身体を解放し、ハイカラ狂いの少女を生んだ。

#5  Boys in wrinked by clothes   衣服の「シワ」とか「ヨレ」とか、
「シワ」や「ヨレ」、どうしてもメンズファッションには必要な時もある。 衣服を、美しく纏うのではなく、自然に装う者こそがホンモノなんだ。

#6  Fashion Creation 
ファッションを創る・生む理由人とは? デザイナーに聞く、ファッションプロダクト。

#7 心理学とファッションの関係
眼鏡へのこだわり / 究極の攻めたファッション 「入れ墨」

#8  Collar,Collar,Collar  襟を正す
装飾としての「襟」は、顔周りから一番近い場所に現れます。故に、「襟」の形状や名称などを知ることは損じゃない。 むしろ、私達は幾つもの「襟」の中から、普段何気にチョイスしているシャツやブラウス、ワンピース、ジャケットなどの「襟」を ちゃんと知ることから、ファッションへの見識も広がるのではないのでしょうか

 

 

 

and more …

 

 


cover

PHOTO / BUN YOKOYAMA
MODEL / YURI MURAKAMI & RISA SAKAMOTO (elegant promotion)

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