LIRY vol,18 Special Issue “5” #3
CRATE “5”
福岡ブランド<クレート>のモノづくりの思考と、今季の5選!
福岡の大名にある〈クレートガレージ〉。福岡発のブランドは巷でじわじわと人気沸騰中。様々なメディアに取り上げられ、そのデザインは、シンプルでどんなコーディネートにも取り入れやすく男女共に支持されている。 今注目すべき福岡ブランド〈クレート〉魅力に迫る!」。
左: <クレート>プロデューサー YOHEI (野口 洋平) さんと、右: TAKE 2011年に古着屋<スタジオフクオカ>をオープン。2017年に<クレートガレージ>に名称を変更し、オリジナルブランド「クレート」をYOHEIと共にスタートさせる。
*今や時代は地方から生まれるモノに注目が集まる。 福岡だから発信できるコト。
〈クレート〉は他人とのスタイルの違いを楽しみ、その違いをスマートに競い合う人達と出会うことをコンセプトに掲げているウェアブランドです。アパレルブランドは東京にあるのが当たり前な時代は、ネットの普及や情報の拡大によって変化し、今や地方から生まれるモノに注目が集まる時代になりました。新しいモノを作り、新しい時代に乗って、新しい世代が購入する事で新しい流行は生まれると思っています。もちろん、東京や大阪等の大都市でのスタートは大きなアドバンテージになりますが、土地柄にこだわらず、福岡からでも発信できるんじゃないかなと。地元の福岡で何かやりたいという思いが強かったというのもあります。
僕自身、今もバスケットボールを続けているバスケットマンだから、1番身近にあるファッションといえばスポーツファッション。シンプルかつユニセックスで着れるようなデザインのものがあれば、男女問わず楽しんでもらえるし、普段のコーデにも取り入れやすいんじゃないかなと思ってウェアブランドを立ち上げました。僕の出身校でもある大濠高校や福岡第1高校等は、全国的にも有名なバスケットボールの強豪校で、多くの有名な選手も輩出しています。2016年秋にはBリーグも開幕してバスケットボール人気の波がきていると思うし、全国的にも有名な強豪校が揃っている福岡だからこそ、その波に乗ってスポーツファッションも広がっていくんじゃないかな。
<クレート>プロデューサー YOHEI (野口 洋平) さん、バスケットボール、ファッション、そして出会ってきた様々なカルチャーからインスパイアされた創造力。それらを元に「CRATE」を全面プロデュースしている。
そして、〈クレートフッド〉という団体も設立して、活動としては地域清掃活動とスポーツ促進活動をしています。特に力を入れているのが地域清掃活動で、隔週木曜日に天神、大名地区を中心に清掃活動をしています。2017年12月には沖縄のアパレルショップ〈ロッカー〉の誘いを受け、沖縄の国際通りにて開催されたイベントオリンピースに参加しました。スポーツ促進活動としては、毎月1回友人やお店に来てくれているお客さん達と一緒にバスケットボールをしていて、体を動かすことやスポーツをする楽しさを知ってもらえればなと思っています。
*<クレート>の今季の5選! 人気のブランドロゴは、もはやアイコン!
<クレート>の今季の5選!
1_Coaches Jackets
不動の人気であるコーチジヤケットを、ブランドらしくシンプルで大人な雰囲気のワンランク上のコーチジヤケット。 ¥19,440
2_Candycane T-shirts
まだまだ今季もロンTの流れは続く!?<クレート>初のカラーデザインが主張する1枚。ユニッセックスで着れるデザイン。 ¥5,400
3_Crate Basic T-shirts
もうお馴染みとなったロゴTシャツ。ブランドのアイコンとして、侵食している。<クレート>ロゴをフロントに配置した定番でシンプルなデザインTシャツ。 ¥4,320
4_CRATE HOOD_Uniform
取り扱いブランドでもあるAKTRのボディーを使用したユニフォーム。リバーシブルでも使用可能。コートでもストリートでも存在感を発揮。 ¥9,720
5_Pullover Parker & Sweat Pants
今期の<クレート>一押しのデザインである「クレートスポーツ」の文字が左腕に大きく入ったパーカーと、裾リブもゆったりとした作りのブランド初のスウェットパンツ。 パーカー¥9,720 パンツ ¥8,640
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PHOTO / CHIHIRO FUCHIGAMI
EDIT BY LIRY