LIRY vol,18 Special Issue “5” #6
5のつく飲食店
① 御菓子處 五島 <ゴトウ>
数字っていろんなところに潜んでいます。気にして街を見回せば、あんなところにも、こんなところにも。そういえば、「5」がつくお店ってあるんだろうか?そんなおもしろいテーマである「5」を掲げ、福岡の飲食店を<リリー>スタッフが調査しました。すると、出てくる人気の名店からお得なランチ。気がつけば側にあった、和・洋・中の「5」のつく飲食店、3店舗をご紹介!春のお花見に、宴会に、お出かけに!おいしいものを食べに行こう。
UME monaka
5枚の花びらがぷっくり可愛い「梅もなか」は、太宰府の「飛び梅」に因んだもの。とろりと口の中に広がる白あんはやわらかく、ほどよい甘さ。餡のやわらかさは気温、湿度で変わるので、調整しながら丁寧に仕上げているという。金時豆がごろりと入り、豆の風味と食感を楽しめる。 梅もなか|1個 ¥158 10個入り ¥1,790
Toukanosato
季節ごとに期間限定で登場する棹ものの生菓子。桃の節句を表した「桃花の里」は、寒天、お米を使ったムース、抹茶あんの3層からなる。しっかりとした甘さで満足感もあり、後味がすっきり、口に残らない甘さ。見て、食べて、感じて、四季の移ろいを五感で感じられる繊細な和菓子。 季節の棹もの「桃花の里」|1個 ¥325 1棹 ¥1970
季節の和菓子が綺麗に並べられた、ショーケースの空間は、訪れた人を和の心で満たす。少し変わった形をしている懐中汁粉も人気で、香ばしい外皮はお餅代わりに。これからの季節、お花見の際に即席しるこなんていうのも良さそう。夏は出来上がりに氷を入れて”冷しるこ”にもできる。 おしるこ|¥350
福岡・桜坂の地にお店を構えて30年、季節を大切に扱う御菓子處 五島。素材の風味を活かした生菓子、干菓子が揃い、細やかな職人技で仕上げられた菓子は、主人がひとつひとつ手作りしている。余計なものを加えないシンプルな味、接客、お店の雰囲気ともに5つ星。四季を感じる和菓子を持って、手土産にしても喜ばれそうだ。
御菓子處 五島<ゴトウ>
〒812-0042 福岡市中央区赤坂3-1-21 ☎︎092-731-5100
営:9:00~19:00 / 祝日 9:00〜17:00 休:日
Photo / Chihiro Fuchigami
Edit by LIRY