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キニナル!<ブレードランナー2049>

 

1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。前作を手掛けたリドリー・スコットは製作総指揮を務め、監督は「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身のドゥニ・ビルヌーブ。前作から30年後の2049年の世界を舞台に、新人ブレードランナーの“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを探す物語が描かれる。前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演。

前作の舞台が2019年。なんと現実世界の2年後じゃないですか。ブレードランナーの世界にはまだ追いついていないけど、私は真剣に人間がロボットに支配される日がくるんじゃないかという不安はおぼえております。子どもの頃に見たブレードランナーはオープニングの漢字やカタカナのネオンが並ぶ未来の町並みや、暗い雰囲気と不気味なレプリカント。その不気味だったレプリカントグループのリーダー、ロイ・バッティの最後はなぜか切なくて、いろんな映像や雰囲気を鮮明に焼き付けられた映画だったことは間違いなくて、瞬時に髪が乾く未来のドライヤーとか衝撃でした。あれあったら欲しい。(その後現在に至るまで何度も観直したことか・・・)映画の中で描かれる“アナログとデジタルが融合された”未来の世界は必見。公開後の30年の間に、あらゆるカルチャーに影響を与えてきたブレードランナーです!続編公開を機に、あなたもブレードランナーの世界へ!!(文・山内亜紀子)

 

映画『ブレードランナー2049』日本版予告編 

 

 ブレードランナー2049  10月27日(金)より公開!

監督 :  ドゥニ・ビルヌーブ
出演 : ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト 他
劇場 : Tジョイ・博多、UCキャナルシティ13 他


シネマコラムニスト 山内亜紀子

1974年生まれ。長崎県壱岐市出身。ラジオ制作、フリーペーパーで広告・PR の仕事に関わると同時に、映画記事担当の編集として、映画紹介、単独インタビュー、コラム、舞台挨拶や囲み取材を担当。その後、ホテルの広報に転職。2015年よりフリーとなり外部委託の広報として各社の広報業務を担当。また、継続して映画ライターとして活動中。 

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