MAKANAI

ーまかないごはんー

ひとことに<まかないごはん>と言っても、それは飲食店主のスタッフを思いやるキモチ と、料理開発など、食べ物への深い愛が詰め込まれた究極の料理だと考える。そこから 広がる無限の可能性をフードアナリストの田部ひとみが厨房を覗き見し、料理だけでは なくそのお店の核となる大切なタカラモノ達をも紹介していきます。

 

 

・デイライトキッチンオーガニック

地産地消のお野菜を丸ごと!日々カジュアルに取り入れたい“至高のヘルシー”

このご時世の“ヘルシー”は当たり前のように日常に転がっていて、時に未知。ヘルシー業界進化論のスパイスになっているものの一つに「スーパーフード」がある。突然異国からエリート転校生がやってきたような感覚だが、実は日本で昔から食べられてきた雑穀だったりする。 特別に何か最新のものを取り入れないと、最新の健康法や美容法についていけないという訳ではない。日常に肩肘張らずヘルシーを取り入れたい、という想いを実現してくれるお店がある。博多区博多駅前の「daylight kitchen organic」だ。ここでは無農薬・有機野菜を積極的に取り入れ地産地消(九州産)でオーガニックを日々カジュアルに取り入れることが可能。「同じにんじんでも毎日味が違う。」そう語るのは店長の森山さん。晴れの日や雨の日など天候によっても、にんじんの味が変わるというのだ。なんと、他のスタッフも分かるとのこと。1つの同じ品種の野菜でも、味の違いが分かるということは簡単にできることではない。“特別感のある日常”ではなく“洗練された、ただの日常”を美味しく取り入れることができているからこそ分かる違い。学生からビジネスマン、主婦、子ども。車通りが多く商業施設にも近いこのお店は、多くの人が行き交う。緑あふれるテラス席に木漏れ日、一歩踏み入れると時間がゆったりと進んでいる気分。体内緑化計画というと大げさだが、ココロにもカラダにも野菜の声を届かせる余裕を、日々持ちたいものである。

 

季節の野菜の 玄米甘酒グリル

毎日仕入れる野菜の味の変化に気づけるよう、まかないはお店で出しているメニュー。栄養価の高い野菜の皮も丸ごとイン。美肌にも良い玄米や甘酒を使用しているところもポイント高い。一度働き始めると長期で働くスタッフの多いこちらのお店では、スタッフ同士も仲が良い。毎日でも働きたい環境は、毎日でも食べ続けれる食事にあるのかもしれない。

 

 

PICK UP 日替わりランチプレート

10品以上のお野菜を摂ることができる嬉しいメニュー。小鉢もそれぞれ飽きさせない味・食感で満足のボリューム。植物性のものを積極的に取り入れるヴィーガンを提案しており、最近では海外からのお客さまの支持もアツい。各席卓上にオリーブオイルが置いてあり、バケットにもサラダにもつけて食べたいコレも嬉しいサービスの1つ。風味が増し美味しさ昇格。

 

 

壁にかかれた店名

入り口から入ると、すぐ目に入る壁にかかれた「daylight kitchen organic」。 温かみのあるあかりがお店の名前と空間をつつみ込む。天井も高く開放感があり、販 売スペースは、ベビーカーも推して入れるほど移動スペースもゆったりしている。時 間に追われる毎日に、少しばかり日常から切り離されたような空間でホッと一息。壁 にかかれた店名が「おかえり」と言ってくれているかのよう。

 

 

 

information 

daylight kitchen organic (デイライトキッチンオーガニック)

福岡市博多区博多駅前3-16-3

☎︎092-483-1559   open-close / 11:00-20:00

PHOTO / HAJIME MATSUMOTO (hpc)

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ーまかない案内人ー
田部ひとみ・フードアナリスト
日本フードアナリスト協会主催の食の親善大使2016年度<食のなでしこ>コンテストにおいて全国1,000人の応募の中から6名中西日本で唯一受賞。福岡のFMラジオ局で全国のお土産品、加工品を900品以上紹介。食と伝統の融合をテーマに、九州のヒト・コト・モノを食のフィルターを通して発信。テレビ・ラジオ・雑誌、イベント等で活動中。目指すは地域の魅力発掘・美味しいお宝発掘ハンター。
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