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LIRY vol.14 special issue with music #3

 

HEAR MUSIC.

 

モノから聞こえるアイテム達。音楽と、「モノ」

ミュージックアイコン達が、着た、履いた、持っていた、 あのアイテム達には、不思議と「音楽」が聞こえる。 世代性別問わず、イメージ出来る不思議なアイテム達をピックアップ!web限定、YouTube付き! 

☆★感じ方には、個人差があります。あらかじめご注意ください

 

 

 

 

1. Sid Vicious

Rabbit Padlock and Chain

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シドの南京錠の鍵はどこに?それは、ナンシーがシドへの独占欲を満たすために、プレゼントした段階からわざと鍵を渡さず、シドを所有物化していたせいだと言われている。しかし、もう1つの説で、レコード会社のスタジオかトイレかで、シド自身がなくしたとも言われている。いずれにしても、シドは亡くなる最後まで、この南京錠のネックレスを肌身離さず持っており、シドの肉体と共に埋葬されている。また、矢沢あいの漫画「NANA(ナナ)」の人気で認知度が上がり、多くのNANAファンがシドチェーンを求めるムーブメントも起こったアイテムである。

 

2. RUN-DMC

Adidas

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<アディダス>のセットアップジャージに足元には、スーパースターでお馴染みのヒップホップグループのRUN D.M.C。83年にドラム音のみのビートにラップをのせたシンプルな曲「Sucker MC’s」をリリースし、注目されるようになる。86年に歴史的名盤となったアルバム「Raising Hell」をリリース。彼らにとっての最大のヒットとなり世界中に<アディダス>ブームを起こし、ヒップホップファションの定番ラインとなった。<アディダス>のブランドの象徴でもあるスリーストライプは、スニーカーの補強の為にバンドをサイドに縫い付けたことがきっかけで、その機能がデザインとなった。

 

 

3. RHCP

Four Sox

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靴下は爪の先から脚部をおおう衣類で編み物で作られていて、その起源は古く紀元前に作られたと思う編み物の一部が発見されている。防寒衣料としてや聖職に就く人が足を不浄な大地につけない為に着用し、布教とともに広がったともされている。アメリカのミクスチャーロックバンドが、1988年発表した「アビイ・ロードE.P.」のジャケット写真は大きな衝撃を与えた。<ビートルズ>の「アビイ・ロード」のジャケットのパロディで、メンバーが全裸で局部にソックスを被せた状態(通称・チ○ポソックス)でアビイ・ロード・スタジオ前の横断歩道を横切る姿のジャケット写真。

 

 

4. John Lennon

Round glasses

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ラウンドタイプのメガネ。映画「ジョン・レノンの僕の戦争」の撮影をきっかけに人前でもメガネをかけるようになったというジョン・レノン。この映画でかけた丸メガネはNHS(国民保健サービス)で目が悪くなった人向けに国から支給された物で、当時の若者達の間ではダサいアイテムとされていたが、映画のおかげで目が悪くない若者からも支給の要望が殺到する程の人気アイテムとなった。その人気ぶりは未だに衰えていない。ジョン・レノンが愛用していたブランドで有名なものが、白山眼鏡店とサヴィル・ロウのものだそう。

 

 

5. Lady Gaga

Meet Dress

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2010年MTV主催の音楽賞『Video Music Award』の授賞式で着用しており、その衝撃的なビジュアルで話題を呼んだ。生の牛肉製ドレスは、フランク・フェルナンデスとニコラ・フォルミケッティという二人のデザイナーによって作られたそう。2011年にビーフジャーキーのように保存処理され、アメリカオハイオ州にあるロックの殿堂博物館に展示されることとなった。

 

 

6. Hikaru-Genji

Roller Skate

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1960年代、米国のローラースケート競技である「ローラーゲーム」の放送により日本の子供たちにブームを起こす。さらに、1970年代にはスケーターを対象としたローラーディスコが大流行。1980年代、7人組男性で結成されたスーパーアイドルの「光GENGI」がローラスケートを履きながら、歌って踊るパフォーマンスにより日本の世の中に最大のローラースケートブームを起こし一世風靡した。その練習期間は半年と言われており、短期間での練習にもかかわらず、ローラースケートを履いたままバック転をするなどアクロバティックかつとても華やかなパフォーマンスだった。ローラースケートのリンクなども建設され、子供から大人まで人気を集めた。現在では同じ事務所であるKis-My-Ft2が同じくローラースケートを履いたパフォーマンスをしている。

 

 

7. Ringo Shiina

Nurse clothes

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1999年に発売された本能はミリオンセラーとなり、ナース服姿でガラスを叩き割るというCDジャケットやPVが大きな話題となった。某歌番組でもナース服姿で曲を披露し、純白のナース服に真っ赤な口紅というビジュアルがとても印象に残っている。ちなみに、撮影に使われた映画撮影用の割れやすい特殊ガラスはハリウッドから空輸された為に、ガラス代よりも空輸費の方がかかったそう。

 

 

8. Sekai No Owari

Mods coat

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2015年発売のシングル『ドラゴンナイト』の衣装で着用しており、その影響で注目されたアイテム。モッズコートにはMー51とMー65の2種類があり、Mー51は米軍が1950年代に採用した防寒着で現在では米軍でも製造されていない為、入手困難となっている。Mー65は米軍が1965年代に採用した防寒着で機能性とデザイン性に優れ、現在店頭に並んでいるモッズコートはMー65をベースにデザインされたもの。『ドラゴンナイト』の衣装で採用されているものもこのタイプ。なお、モッズコートとは日本独特の呼称で、海外ではモッズパーカ、フィッシュテールパーカとも呼ばれている。

 

 

9. AKB48

Scrunchy

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シュシュの由来は、フランス語でお気に入りの人や物という意味のchouーchou(シュシュ)からきている。chouのみだとキャベツという意味になり、フランスではキャベツにかわいいものや愛らしいもの、大切なものを扱うというイメージがあり形状も含めシュシュという名前になったそう。英語ではスクランチーと呼ばれる。日本では1990年代に一度流行り、それ以降は一時期下火だったが、2010年に発売されたAKB48のシングル『ポニーテールとシュシュ』でメンバーが髪型をポニーテールにしてシュシュを付けていたことから、ブームが再燃した。

 

 

10. Pikotaro

leopard pattern

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豹柄、1947年クリスチャン・ディオールが初めてのコレクションを発表した際に「ジャングル」と名付けられたスタイルの中で使用された柄で、その時以来、モードの最高峰であると認定され他のアニマル柄と一線を画した。豹柄ストールにサングラス、パイソン柄のパジャマ風セットアップという派手な衣装に身を包み、『PPAP』をYouTubeにアップしたところ、動画再生回数1億3400万回再生で世界一位となり日本人初の快挙を成し遂げたピコ太郎。動画では半分以上がバストアップカットの為、豹柄とサングラス=ピコ太郎というイメージを持ってしまった人も多いはず。

 

 

11. AYU

Tail

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2002年に発売した曲、<エヴォリューション>のミュージックビデオで“しっぽ”を腰に付けていたことから、若い女の子の間で流行ったしっぽ付きスタイル。1999年デビューアルバム『A Song for ××』が約150万枚を売り上げてブレイクし、ファッションやメイクといったビジュアル面でも当時の若い女の子達のカリスマ的存在となりヒョウ柄やデニム等、様々なグッズを流行させる。

 

 

12. REKISHI

Crested hakama

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袴には2種類あり、スカートのように間に仕切りがない筒状の袴を行燈袴、ズボンのように2つに分かれている形の袴を馬乗袴という。既婚、未婚、慶弔などに関わらず着用でき、紋付羽織と合わせると正装、礼装となる。組み合わせや仕立ての仕方により、正装から運動着としてまで変化する。袴を紋付羽織と合わせたスタイルは男性の正装となり、七五三、成人式、冠婚葬祭、観劇など幅広く着用することができる。また、下着のステテコ、猿股も広義の袴に含まれる。レキシとは池田貴文のソロユニット名で、歴史好きが高じて日本の史実をモチーフとした楽曲を製作している。歴史好きになったきっかけは学研漫画だという。

 

 

13. IRUKA

Overalls

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今も昔もトレードマークは、オーバーオール。1974年、「あの頃のぼくは」でソロデビュー。翌1975年から1976年に掛けて、かぐや姫のメンバー伊勢正三の作詞・作曲による「なごり雪」をカバーして大ヒット。そう!「なごり雪」は、<かぐや>姫の楽曲なのである。歌手・いるかのイメージが強いが、実は<かぐや姫>のカバー曲であり、それを一躍有名にしたのは、このオーバオールがトレードマークのあの人なのである。

 

 


 

 

PHOTO / AIRI MATSUO (ar photo)
STYLYNG / KEISUKE UENO (REFRAIN226)
HAIR & MAKE / AYANO URA (hairmakeFULL)
MODEL / YUMI NAKATA (elegant promotion)

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