LIRY VOL.14 With Music
音楽と、
COVER STORY
2017年初の最新号、LIRY vol,14のテーマ「音楽と、」
実にキャッチーなテーマである。ファッションと同様、音楽も様々なジャンルがあり、趣味趣向が分かれるモノである。音楽が好きな人は、大抵好きな音楽に何かしら傾倒する。それが顕著に分かるのが“ファッション”でもある。しかし、これはあくまでも個人差があり、ロックが好きだから「レザージャケットを!」なんてことは、一概には言えない。このキャッチーなテーマを掲げた時に、出会った*<エブリーノイズアットワンス>と言うウェブサイトがある。そこでは、世界に溢れた音楽のジャンル、約1400の数を分けた相関図が見れる。(視聴も出来る)その異様な相関図は、言わば文字化された音楽の無限デジタル空間のよう。この文字化を見た時、音楽に傾倒したファッション=洋装が1400も存在するのか?と、疑問と恐怖を覚えた。しかし、音楽とファッションは、そもそも好きにならなければ、全くの無価値な「娯楽」である。そう、“好き”というハートフルな気持ちこそが、様々なヒト、モノ、コトに出会い価値ある「娯楽」へと押し上げていくのである。が、故に教科書的な、音楽×ファッションの様なコトを、本誌<リリー>がする理由はないのである。ワタシ達は、この街の音楽とファッションの一部を垣間みたり、知りたい。そして、音楽とファッションと言うソースで、どういったクリエティブ=「娯楽」が出来るか?をやってみたいのである。何故なら、音楽とファッションが好きだから。そして、ワタシ達は、今ココにいる。
最新号のカバービジュアルは、様々な音楽スタイルのモデルと、ブラックロゴのLIRY。
LIRY vol,14 SPECIAL ISSUE CONTENTS
#1 FELL LIKE MUSIC
音を感じずにはいられない! 音楽と、「装い」。
15種19型の音楽スタイル。
#2 MUSIC HUMAN
音を愛してる人。 音楽と、「生き方」。
・宮野秀二郎さん ・峰本駿介さん ・レイさん・リュウジさん・ミサさん・奥村展子さん 宮脇紫穂さん
#3 HEAR MUSIC
モノから聞こえるアイテム達。音楽と、「モノ」
#4 LISTEN TO THE MUSIC
イヤホンのある生活 音楽と、「ワタシ」。
#5 WITH MUSIC…
聴覚を心理学から紐解く
九州大学高等研究院及び大学院芸術工学研究院教授 妹尾武治さんの話し
#6 リリー文化倶楽部 イマドキ!最前線
Part1 “現代の音楽事情” Part2 “思い出の曲”
14号の表紙のラフスケッチ。ここから全て始まった。
この号にあたり、編集部で改めて“聴いて 探した”音楽達を少しだけ貼ってみました。
PHOTO / BUN YOKOYAMA
STYLYNG / KEISUKE UENO (REFRAIN226)
HAIR & MAKE / AYANO URA& CHINATSU SUNAKAWA (hairmakeFULL) YUKA HIRATA (paracrie) , NATSUMI SATO (CO5)
MODEL / RUKA KAMIKAWA,RISA SAKAMOTO,DREAHNNA,SAKI AIBA,LUI YAMADA,MISAKI TOMIMATSU,
AOGI ADACHI,KOTO SHIRATORI,YUMI NAKATA,YURIA MAEDA,RISA SHINCHI
※MAKING PHOTO / LIRY