THE VINTAGE SHOP
こだわりのヴィンテージショップを知る。
vol,2 ACE IN THE HOLE
ヴィンテージショップ、古き良きモノが溢れるお店。天神は大名に11年の歴史を持つ<エースインザホール>に潜入。広い店内は、2つの空間に分かれており奥の部屋は、通称ヴィンテージルームと呼ばれた1900年代からのヴィンテージ、アンティークが展開されている。厳選して買い付けて来た、遊び心のあるユーズドアイテムから、とても古着と思えない程ハイクオリティ・ハイエンドなモノは<エースインザホール>にしか出来ない“こだわり”が詰まっている。
教会の写真が全面にプリントされたピクチャーシャツに、白のキャミソールをレイヤード。パンツは9部丈でスタイリッシュに着こなすのがエース流!ちなみに背景の扉、実はドアノブ以外はすべて描かれたモノなんです。 思わず開けたくなってしまう。 シャツ ¥9800 キャミソール ¥3000 パンツ ¥8800 バレエシューズ ¥9800
ゆったりとしたシルエットのシャツは、ただ大きいのではなく、ちゃんと袖は小さめに作られており、オーバーサイズを着るという感覚ではない。古着でもなかなか珍しい形状のシャツである。また、ボーイズになり過ぎないように、ボトムはレース素材のショーツを選ぶのが“オトナの“古着感”。腰を下ろしているのはチェアは、なんと樽を椅子にした年代物。足元の犬はアンティークな革のぬいぐるみ、こういった演出が<エースインザホール>のヴィンテージへのこだわりが伝わってくる。 シャツ ¥20800 キャミソール ¥5800 中に着たタンクトップ ¥3800 ショーツ ¥4800 サンダル ¥8800 (全てヴィンテージ)
1、2 ヴィンテージのラバープリントのTシャツに、ドレッシーな黒の“アクネ”のワンピースをコーディネート。足元は、モフモフ感のあるガーリーなサンダルで遊び心を忘れないのが古着通。 Tシャツ 参考商品 ワンピース ¥18800 サンダル ¥12000
発色の良いグリーンのトップスにドットのキャミソールをさりげなく出してみる。ボトムスは、ヴィンテージのリーバイスのカットオフショーツでカジュアルダウンさせてラフに着こなす。 トップス ¥5800 ドットキャミソール ¥4800 ショーツ ¥8800 スニーカー ¥5800
古着屋とは思えないハイエンドな店内には、エース流の遊び心がひしめく。
L / 唯一古着以外でセレクトされてるのが、ジュエリーブランドの<ノグチ>。繊細で華奢なデザインのリングは、重ね付けして古着コーディネートにサラリと馴染ませたい。自分のスタイルを持った大人の女性が、さりげなく本物を選ぶジュエリー。
R / 店内の奥に存在するヴィンテージルームは、曲線で作られた内装がポイント。セレクトされてるのは、1900年代からのドレッシーなドレスから、ヴィンテージのTシャツまで幅広く展開されている。ゆったりと時間を過ごしながら一点一点を眺めたくなる空間。
L / 店長さんお気に入りのスペースには。両サイドにはピエロの絵が飾られ、棚の上には、数々のアンティークな人形や陶器が並んでいる。中でも楽器を弾いているものが多く今にも陽気なメロディが流れてきそう。これを見るとピエロやプードルが増えていくのもわかる気がする。
R / 店内のいたるところにディスプレイされたカワイイ人形や絵は、洋服同様にアメリカから買い付けたモノ。店長いわく、ピエロとプードルが何故か多いらしい。
information
【エースインザホール】
“古着の着方は、“レイヤード”。
撮影中に、古着話で盛り上がったのはもちろんですが、古着の着方の話をしていると<エースインザホール>の宮崎店長が「古着はレイヤードだと思います。」と言う言葉を発したのが印象深い。小柄な日本人は特に古着のサイズ感で悩まされるが、そのサイズ感をあえて利用して、レイヤードして着こなししていくことで、古着を自身のカラダに馴染ませていく。トップスからはみ出したインナーや、ドッレシーなワンピースから覗くカレッジTシャツなど。今回のスタイリングに<エースインザホール>のレイヤードスタイルが垣間見れる。是非、今後古着に触れる方には、“古着はレイヤードで楽しむ”コトを頭に入れてお店を覗いてみて欲しい。少し違う価値観で新たな発見があるかも!
店舗情報
〒812-0041
福岡市中央区 大名1-15-30 2F
☎092-724-3958
DIRECTION / KEISUKE UENO (REFRAIN226)
PHOTO / BUN YOKOYAMA
HAIR & MAKE / AYANO URA (hairmake FULL)
MODEL / RISA SHINCHI (elegant promotion)